じりつにっき

ド田舎実家住み一人事務員の日記です。パニックを起こしやすい重度コミュ障のメンヘラです。精神的な自立を目指しています。

一人事務 サボり癖

2019/7/23(火) 午前

 

 最近じゃもう仕事中、割り切りでサボりまくっています。

 事務所で留守を預かっているときは十中八九サボり狂っています。

 今日は上司が休みなので初っ端からクソサボってます。

 仕事していると病んじゃうからサボってます。最低でしょ? 最低でしょでしょ?(冒険でしょでしょ 風に)

 おもに接客や対人の自信がなさすぎて、就労支援機関のカウンセラーに号泣相談しまくるなかで、「仕事が滞っているわけじゃないなら何の問題もない。今のままで大丈夫」と励まされすぎて、普通にサボることにも罪悪感が無くなってきた。

 予期不安でパニックを起こして過呼吸気味になったり罪の意識に苛まれ泣きながらサボったりするくらいなら有意義にサボることに……決めました……。

 せっかくひとりなのでその利点を最大限に活かすことにしました。

 本物のクズに近付いています。クズ、さらなる高みへ――。

 

 最近じゃ話し方の通信講座を仕事中にやって添削問題の提出を終えました。それまでどうしてもほとんどできず「なんて自分はダメなんだ」と病みましたが、とりあえず終わった。男にフラレて通えなくなった教室の会社で通信もやっていたので教材を購入して、いちおう内容を終えました。身についてはいません。内容の途中で不本意な形でやめたのが不服すぎたのでとりあえず内容だけ全部知りたかったのです。そこまで高価じゃなかったのでとりあえず買ってみました。

 仕事中に自己啓発本も読み漁りました。仕事をサボってなにを啓発するというんだ。

 そしてこの前、仕事中に文章を書きたいと思い、10年ぶりくらいにUSBを購入しました。

 昔持ってたUSBはどっかいった。どこいったんだ。出てきてくれ。きっと黒歴史が詰まっているはずだ……。先週は超絶久し振りに小説っぽいものが途中まで書けて、自己満足できました。

 さっきは有名なブログを読んでいました。

 

 マジでクズ。クズです。しかし、しかしですよ。仕事に身が入っていない上に病みまくるよりはマシと割り切ろうと思いました。

 

 おかしいなあ。昔はこんなに大変なのに割に合わないって不満ばっかり募らせていたのになあ。いつの間にかクソサボっているなあ……。

 

 少し前にカウンセラーに「仕事中に過去の既に変えられない出来事について考えて悩んでしまう。どうしたら良いか」というようなことを相談しました。

 そしたらカウンセラーは「わかんないけど、机に歌詞を書いた小さい紙を置いといて新しい曲をひとつ覚えてみる、とか~」とか、めちゃくちゃサボり前提の提案をしてくれました。意外でした。サボりは悪って思っているかと思った。

 そしてカウンセラーは「前はお客さん来たらどうしようって不安になっていたけど他のことで悩んでいるということは仕事に慣れてきた証拠。努力してきた結果」とも言ってくれました。

 目からウロコでした。

 正直、そのカウンセラーに相談を始めようと思わなければ、ずっと病んだままだったと思っています。昔から相談機関や病院で悩みについて話すと話す前よりモヤモヤしたり傷付いたりすることが多くありました。

 このカウンセラーは精神論とかじゃなくて具体的な根拠とかを教えてくれて、納得して安心しやすいです。

 あと、私のことを一人の人間として見てくれている感じがします。

 こういう症状の人だからこう、こういう病気の人だからこう、という決め付けは感じません。

 それでも、きっと、本当にどん底だったときやもっと若い頃ならそのカウンセラーの言葉でもたくさん傷付いて、恨んだりしたのかもしれない。

 

 今は、いろんな機関に支えられながら生きているのを感じます。

 

 

 午前中は、何件かの応対以外はすべてサボっていました。

 いま、USBに保存してあるワードファイルに打ち込んでいます。もうすぐ昼がきます。

 

 文章を書いていると、いちばん時間を忘れられます。自分の思いを文字にしていくとなにかが満たされていく。

 けれども、仕事が終わって、家に帰って……ってなると、なぜだかできなかったのです。

 まともに文章を書かない日々が何年も続きました。続けば続くほど鬱屈としていきました。

 USBよ、ありがとう。

 

 

 このブログが職場にバレたらSEKAI NO OWARIです。