昨日しぬほど泣いて泣いて泣きまくって最悪の気分だったわりに、ずっとましだった。
それも夕方まで。
夕方になって、１本電話が来た。
以前一度来たことのあるおじさんだった。
丁寧な口調で質問をされ、なんとか答えつつも詳しい者が居ないので折り返しても良いかと言った。
いや、良いですと言われ、さらに別の質問を続けられた。
そのことは上司でないと分からないので、「全然あなた電話、話にならないじゃないかー！！ もういいよ！！！」と怒鳴られた。申し訳ありませんと言ったけど、届いたか届いていないか。切られた。
そのまえに上司の携帯に先に電話をしていたみたいだった。上司は携帯を事務所に置いて行くと宣言してしばらく席を外していた。
私は悪くないはずなのに、まともに喰らってしまった。
戻ってきた上司に、怒らせてしまった旨を報告して、折り返してもらった。
怒ってる感じじゃなかったらしい。
注文になってしまうらしい。
「もういいよ」なんじゃなかったの？
また電話が来る。
また実際に訪ねてくる。
怖い。
上司は
「虫の居所が悪かったのだろう
そんなに気にすることない」
と言ってくださった。
救われた。上司にも怒られて、というか、注意されていたら心が死ぬところだった。
全然あなた話にならないじゃないか
か……。
曖昧なことを言うわけにはいかないし、その対応しかなかったとは思うんだけど
なんでこんなに傷付いているんだろう。
なんでこんなことでこの世のおしまいみたいに号泣しているんだろう。
健常者だってこんなていどのことはやまほどあるはずなのに。
自分では話にならないってもともと劣等感があるからこんなに苦しいのかな。
これを人に言ったら、ちょっと怒られただけで傷付くなんてプライドが高いとか、そんなふうに言われるんだろうか。そんなの知ってる。知ってるけど、苦しい。
丁寧な感じの人がパーンってキレると、本当にびっくりする。
私も暗いけどキレやすいから、たぶん、その人も普段我慢しているだけで短気なんだろうな。
せっかちなんだろうな。
ガテン系の人じゃなくて、どうもお堅い仕事(？)の人らしい。
なんか、全然話にならないじゃないかー！ なんて
なんだかんだでそんなに言われたことなかったな
優しい人が多かったのかもな。
同僚に怒られるより外部の人に怒られる方が世界終了感が強いように思う。
仕事辞めたい。
その電話が来るまでは比較的気分が落ち着いていたから、ひとまず今の仕事は続けながらクラウドソーシング(？)かなんかで実績(？)をつけて～とか妄想し始めていた(相変わらず迷走している)。
やっぱりすこし前に決意したように、今年か今年度一杯で辞めようとあらためて思った。辞めることに対してぶれるのはもうやめよう。私に電話や接客は向いていない。できていないとかよりも、傷ついてしまうことのほうが問題だ。
今日は年単位で溜めていた帳簿を数ヵ月分つけた。
こんな風にして少しずつ準備しよう。
