じりつにっき

ド田舎実家住み一人事務員の日記です。パニックを起こしやすい重度コミュ障のメンヘラです。精神的な自立を目指しています。

コーヒー代 足りない 相談 言い方

 今日はやたらに落ち着いていた。

 私は職場に一人で留守番することが多い。来客が怖くて、いつもビクビクしている。

 

 今日は来客がほとんどなくて、いつぶりだよ……というくらい穏やかな気持ちだった。

 いつもこうだったらいいのに。なんでこんなに情緒不安定なんだろうか。

 ていうか今日がレアすぎる。なんでこんなにごきげんだったんだろうか。あまりにも情緒不安定すぎて、ごきげんだと自分がごきげんなことが逆に不安になってしまう。

 

 ようやく、職場で徴収している「コーヒー代」が来月にコーヒーを購入するとき全然足りないことを上司に相談できた。

 その「コーヒー代」で、2ヵ月に1回コーヒーを購入している。

 もうずっと足りていなくて(足りない……でもなんて言えば伝わるんだろう……)と悩んで言えずにきた。

 言わなきゃ……言わなきゃ……と考えれば考えるほど心臓がバクバクして、言うことを諦めて、自分の分を遥か未来まで支払うことで対応したりしていた(考えうる限り最悪の対応)。

 

 でもこの前恥をしのんでカウンセラーに「コーヒー代を集めているが足りない。上司になんと言えば良いか分からない」と相談した。ロールプレイさせてくれて、「いくらのコーヒーを買うのにいくら足りませんとはっきり言うのが良いと思う」「まずは言って」とアドバイスしてもらった。想像通り半ばあきれ気味にも見えたが、具体的に教えてもらえた。

 

 言えた。

 

 ずっと定期的に悩んでは先延ばしにしてきた。

 

 急を要さないことはどんどん先延ばしにして一人で抱え込んでしまう。一般的な大人からしたら「職場で集めているコーヒー代が足りないことが上司に相談できない」意味が分からないと思う。しかも上司にも何度か「足りなかったら言って」と言われたことあるのに。意味が分からない。

 

 言えた。

 

 あっけなかった。

 上司も気分の上下が激しい人なので反応が博打な部分があるのだが、笑っていた。

 

 「普通すんなり言えるけど」言えた。

 「いい大人なのになんでこんなことくらいでいちいち悩むのか分からないけど」言えた。

 「言えない意味がむしろ分からないけど」言えた。

 

 そんなふうに言い訳しないで、言えた事実だけを認めていきたい所存……。

 

 ああ、はやく風呂入らないとな……めんどくせえ。ああ……毎日「風呂がめんどくせえ」と感じている。でも毎日入っていて、えらい。毎日起きて仕事に行っていて、えらい。誰が何と言おうと、えらい。今日は珍しくごきげんだから無理矢理そうやって思い込んでいこう……。